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【新横浜ー新大阪】新幹線「学割」は安い?料金を比較!

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新横浜 新大阪 新幹線 学割

 

横浜ー大阪の新幹線で「学割」を利用すると安いのか?
実際の料金を調べてみると、新横浜ー新大阪で学割より安い方法は5つ

まずは、横浜-大阪の「学割」についてポイントを確認!

新横浜-新大阪の「学割」ポイント
  • 学割は101キロ以上の区間で利用でき、乗車券が2割引。
  • 対象は中学生以上の学生で「学割証」が必要。
  • 切符は駅の窓口で購入し、ネットでの購入は不可。
  • 新横浜-新大阪では、のぞみ指定席12,670円、ひかり・こだま12,350円
  • 自由席は、のぞみ・ひかり・こだま11,820円
  • 横浜-大阪では、学割より格安な方法が5つ

 

往復&宿泊ならこれが安い!

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往復新幹線とホテルを同時に予約する新幹線パック。
横浜-大阪「のぞみ」往復&宿泊料金は1人約9,780円お得
当然、学割を利用するより安く、この区間の最安値。
「チケット駅受取」なら、前日の16時まで格安予約が可能。

 

新横浜-新大阪の新幹線「学割」料金は?

新横浜-新大阪の通常料金は、のぞみ指定席14,390円、ひかり・こだま指定席14,070円。
自由席は「のぞみ・ひかり・こだま」共通で13,540円。

では、横浜ー大阪で学割を使うと、新幹線料金はいくらになるのか?

学割×指定席料金

新幹線に乗るには乗車券と特急券の両方が必要で、この内、学割で安くなるのは乗車券。
学割適用で2割引になると、新横浜-新大阪の乗車券料金8,580円は6,864円になる。

この乗車券料金と特急券の料金の合計が、学割利用時の新幹線料金。
特急券と学割乗車券の合計は、のぞみ指定席12,670円、ひかり・こだま12,350円
指定席の特急券料金は、繁忙期200円、最繁忙期400円アップ、閑散期はマイナス200円。

学割×自由席料金

学割を使って自由席に乗ると、新横浜-新大阪は11,820円
自由席ならどの列車でも同じ料金で、繁忙期にも閑散期にも料金は変わらない。

座席 通常料金 学割
のぞみ指定席 14,390円 12,670円
ひかり・こだま指定席 14,070円 12,350円
自由席 13,540円 11,820円

 

横浜-大阪で学割より格安に新幹線に乗る方法5つ

最初にご紹介した通り、横浜-大阪では、学割より格安に新幹線に乗る方法が5つある。
この5つの方法について詳しくご紹介したい。

のぞみ×2人なら「EXのぞみファミリー早特3」

エクスプレス予約とスマートEX会員のみ購入できる「EXのぞみファミリー早特3」。
横浜-大阪で使える早割の1つで、3日前まで予約可能。
2人以上で、土休日に新幹線に乗る時のみ「のぞみ」で利用できる。
新横浜-新大阪の料金は、「のぞみ」指定席で12,230円
家族でなくても、2人以上で同時予約する時には利用できるが、年末年始等は利用不可。

21日前予約なら「EX早特21ワイド」が安い

新横浜-新大阪では「EX早特21ワイド」という格安な方法を利用することができる。
この「EX早特21ワイド」が購入できるのは、エクスプレス予約とスマートEX会員。
予約期限は21日前までで、利用できるのは「のぞみ」指定席のみ。
この条件をクリアできれば料金は安く、新横浜-新大阪は12,030円
ただし、年末年始・GW・お盆は利用できない。

28日前までは「EX早特28ワイド」が安い

新横浜-新大阪の「のぞみ」指定席は「EX早特28ワイド」が安い。
エクスプレス予約とスマートEX会員のみ、90日前~28日前まで購入できる。
新横浜-新大阪で利用すると、片道11,900円
この区間の「のぞみ」指定席料金は、片道だけならこれが最も安い。
年末年始・GW・お盆は利用できない。

こだま×1人なら「ぷらっとこだま」

東海道新幹線の「こだま」限定で格安に乗れる「ぷらっとこだま」。
片道で1人から、チケットはネットで前日まで購入できる。
座席は「こだま」であれば、指定席・グリーン車利用可。
新横浜-新大阪の料金は、指定席11,000円、グリーン車12,200円。
グリーン車に乗っても、学割指定席料金より安い。
なお、年末年始・GW・お盆は料金がアップするので注意。

こだま×2人なら「EXこだまファミリー早特3」

2人以上で「こだま」に乗るなら、さらに安いのが「EXこだまファミリー早特3」。
エクスプレス予約またはスマートEXで3日前まで予約・購入が可能。
新横浜-新大阪の料金は、指定席9,980円
「EXのぞみファミリー早特」とは違い、平日でも利用できるが、年末年始等は利用不可。

宿泊するなら「新幹線ホテルパック」が安い!

横浜-大阪を新幹線で往復&宿泊する時に使いたいのが新幹線ホテルパック
往復&宿泊の合計は、学割はもちろん、ご紹介した4つの方法よりさらに安い
例えば、往復&1泊8,000円のホテルに泊まるパック料金は、「のぞみ」利用パックで27,000円。
この時の横浜-大阪の新幹線料金は、「のぞみ」9,500円
実際の片道料金は、学割よりずっと安い

 

往復&1泊8,000円の料金比較
往復方法 片道 往復+8,000円
新幹線ホテルパック(のぞみ) 約9,500円 27,000円
EXこだまファミリー早特3 9,980円 27,960円
ぷらっとこだま 10,960円 29,920円
学割自由席 11,820円 31,640円
EX早特28ワイド 11,900円 31,800円
EX早特21ワイド 12,030円 32,060円
EXのぞみファミリー早特 12,230円 32,460円
学割 ひかり指定席 12,350円 32,700円
学割 のぞみ指定席 12,670円 33,340円
スマートEX(自由席) 13,540円 35,080円
自由席通常料金 13,540円 35,080円
スマートEX(ひかり指定席) 13,870円 35,740円
ひかり指定席 14,070円 36,140円
スマートEX(のぞみ指定席) 14,190円 36,380円
のぞみ指定席 14,390円 36,780円

 

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横浜-大阪「のぞみ」往復&宿泊料金は1人約9,780円お得
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【参考】横浜-大阪 学割の切符購入方法と使い方

横浜-大阪で学割で新幹線の切符を購入する方法と、きっぷの使い方について。

購入は学割証を持って駅の窓口へ

学割で新幹線の切符を購入するには、事前に「学割証」の発行申請が必要。
学割証を発行してくれるのは、所属している学校で、事前にこれを入手する。
学割証があって初めて学割で新幹線の切符が購入でき、学生証では購入できない。

この学割証を確認してもらう必要があるため、学割利用時はネットでのきっぷ購入は不可。
駅の窓口へ行く必要があり、それ以外の切符購入方法では学割は適用されない。

きっぷを購入する駅は、新幹線の駅である必要はなく、新横浜・新大阪以外の駅もOK。
例えば、横浜駅や大阪駅でも学割のきっぷを購入することができる。
横浜-大阪の場合、横浜市内・大阪市内のどの駅からでも乗車可。

在来線の区間も学割適用

学割で購入したきっぷは、新幹線以外の区間でも利用できる。
例えば、横浜から和歌山へ行くときにも、利用する新幹線の区間は新横浜-新大阪。
この場合、横浜ー和歌山で学割のきっぷを購入するとお得。
新横浜-新大阪だけで学割の切符を購入すると、片道1,720円しか安くならないが、横浜ー和歌山で購入すると片道1,900円お得。

利用時には学生証が必要

学割で購入した切符で新幹線に乗る時には、学生証が必要。
(参考:JRおでかけネット「学生割引のきっぷを購入するには」

その他は、通常のきっぷと使い方は同じで、乗車券・特急券を改札に通し、指定席で座席をしてしていればその列車へ、自由席ならどの列車でも乗車可。

 

ABOUT ME
日高陽一
「新幹線には一番安く乗りたい!」と常に思っています。 エクスプレス予約で新幹線料金が安くなると知ったのが2005年。 それ以降、全国の区間で「新幹線の料金が安い方法はどれか?」を調査・研究しています。