東京 大阪 こだま
東京-大阪で「こだま」なら安くなるのでは?とお考えの方へ!
ここでは、東京・品川-新大阪で「こだま」に安く乗る方法を全て紹介!
本当に「こだま」を利用するとお得なのか?
- こだま通常料金は「のぞみ」より320円安い14,400円
- 「こだま」限定で、指定席が安く乗れる方法は3つ。
- 2人~は「EXこだまファミリー早特3」が安く10,080円。
- 往復&宿泊するなら「のぞみ」新幹線ホテルパックの方が安い!
「こだま」往復&宿泊はこれが安い!
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日本旅行『新幹線&宿泊』プラン
実質の「のぞみ」片道料金は9,900円と安く、「こだま」より1時間30分早い!
目次
東京・品川-新大阪「こだま」の時間・料金
東京-新大阪で「こだま」に乗ると、所要時間はどれくらいなのか?
「こだま」の料金は?
「こだま」の所要時間・停車駅
東京-新大阪は「こだま」に乗ると、所要時間は片道約4時間。
「こだま」は各駅に停車し、「のぞみ・ひかり」の通過を待つため時間がかかる。
これに対して、「のぞみ」は約2時間30分、「ひかり」は2時間50分~3時間。
途中に品川・名古屋・新横浜・京都しか停車しない「のぞみ」より、「こだま」は1時間30分時間がかかる。
「こだま」の通常料金(指定・自由・グリーン車)
東京・品川-新大阪の「こだま」指定席料金は14,400円。
「ひかり」指定席とは同額で、「のぞみ」指定席14,720円より320円安い。
そして、自由席は全列車同じで13,870円。
グリーン車は19,270円で、これも1時間早い「ひかり」のグリーン車と同じ料金。
当然、通常料金で乗るなら、同じ料金の「ひかり」に乗った方がいい。
しかし、「こだま」には「こだま」限定の格安な方法がある!
東京-大阪で「こだま」に安く乗る方法3つ
東京-新大阪で、時間よりも料金重視なら、安くなるのは「こだま」。
「こだま」限定でさらに安くなる3つの方法をご紹介したい。
1.宿泊するなら「のぞみ新幹線パック」が安い!
東京-新大阪を新幹線で往復&宿泊するなら、安いのは新幹線ホテルパック!
例えば、東京から新幹線で新大阪に行き、大阪で1泊する旅行でパックを使うと…。
1泊8,000円のホテルに泊まるパックの料金は、「のぞみ」往復1泊2日で27,900円。
ここから宿泊費を引いて新幹線代を算出すると、片道料金は実質9,900円と格安!
宿泊&往復する新幹線の旅行なら、新幹線パックが安い。
なお、新幹線パックは「のぞみ」に乗っても、次にご紹介する2つの方法より安い!
往復新幹線とホテルを同時に予約する新幹線パック。
東京-大阪の往復&宿泊料金は、「のぞみ」でも1人約9,680円お得!
「チケット駅受取」なら、前日の16時まで格安予約が可能。
2.2人以上は「EXこだまファミリー早特3」が安い
宿泊先を予約する必要がなく、2人以上で乗るなら「EXこだまファミリー早特3」が安い。
東京-新大阪の新幹線「こだま」指定席の料金は1人10,080円。
3日前まで予約することができ、子供料金の設定もある。
購入できるのはエクスプレス予約・スマートEXから。
3.1人なら「ぷらっとこだま」がお得
1人で「こだま」に乗る時に、料金を安くするなら「ぷらっとこだま」。
ネットで前日17時までチケットの購入が可能。
東京-新大阪の「こだま」指定席が1ドリンク付きで11,210円。
「EXこだまファミリー早特3」より高いが、1人なら「ぷらっとこだま」が安い。
これらの「こだま」片道料金と、往復&1泊の料金を比較してみると…
往復方法 | 片道料金 | 往復+1泊合計 |
---|---|---|
こだま指定席 | 14,400円 | 36,800円 |
こだま自由席 | 13,870円 | 35,740円 |
ぷらっとこだま | 11,210円 | 30,420円 |
EXこだまファミリー早特3 | 10,080円 | 28,160円 |
新幹線パック(のぞみ) | 実質9,900円 | 27,800円 |
「こだま」での往復も安くなるが、宿泊するなら「のぞみ」利用のパックでも安い!
「こだま」が安くない方法も…
東京-新大阪は「こだま」より「ひかり」の方が1時間早く到着する。
しかし、「ひかり・こだま」は、通常料金は同じ。
そして、ご紹介した3つ以外に3つの方法でも安くはなるが、料金は「ひかり」と同じ。
この3つの方法に関しては、「こだま」を利用するメリットはない。
スマートEX
東海道新幹線の座席をネットで予約できる「スマートEX」。
東京・品川-新大阪の料金は、「ひかり・こだま」指定席が通常期14,200円。
このスマートEXでは、「ひかり・こだま」は同額なので、「ひかり」に乗った方がいい。
エクスプレス予約
「エクスプレス予約」は年会費1,100円で、東海道新幹線を割引価格で予約できる。
東京-新大阪は片道13,620円で、「のぞみ・ひかり」も同じ料金。
料金が全く同じなので、早い「のぞみ・ひかり」に乗った方がお得。
学割
学生なら「学割」を使って新幹線に安く乗るという方法もある。
東京-大阪では14,400円の「こだま」指定席の通常料金が、「学割」で12,610円。
確かに安くはなるが、この料金は「ひかり」と同じ。
「ひかり・こだま」は通常料金も「学割」利用時の料金も同じ。
料金が同じなら、停車駅が少なく早く到着する「ひかり」に乗った方がいい。
この3つを利用するなら、「のぞみ・ひかり」の方が到着は1時間以上早い。
そして、往復&宿泊するなら、この3つ以上に新幹線パックで「のぞみ」に乗った方が安い!
「こだま」はグリーン車料金も安くなる
所要時間の長い「こだま」で快適に過ごすならグリーン車という選択肢も。
東京-新大阪「こだま」グリーン車の通常価格は19,270円。
この「こだま」グリーン車の料金も、「こだま」限定の3つの方法で安くなる。
まず、「EXこだまグリーン早特3」は3日前までの予約で11,410円。
「ぷらっとこだま」を利用すると、「こだま」グリーン車は12,470円。
「こだま」自由席は安くならない?
東京-大阪に限らず、新幹線の通常料金は指定席より自由席の方が安い。
しかし、東京-大阪で自由席に乗るなら、「のぞみ・ひかり」の方がいい。
その理由は、自由席の料金は「のぞみ・ひかり・こだま」全て同じ。
全て同じ価格なら、わざわざ時間のかかる「こだま」に乗るよりも、1時間以上早く移動できる「のぞみ・ひかり」の方がいい。
東京-大阪で「こだま」に乗るメリット・デメリット
東京-新大阪で「こだま」を選ぶべき理由とは?
「こだま」に乗るメリット・デメリットのまとめ。
メリット
- 値段が安くなる
- 自由席が多い
「こだま」に乗るメリットは、チケット価格が安くなること。
上記でご紹介した「ぷらっとこだま」は11,120円なので、通常「のぞみ」14,720円より 3,600円も安くなる。
さらに「こだま」は自由席の比率が多いのも特徴。
「のぞみ」は1号車~3号車、「ひかり号」1号車~5号車が自由席。
「こだま」は1号車~7号車と13号車~15号車が自由席になっている。
自由席は自由な席に座ることもできるだけでなく、列車の発車時刻などの制約もない。
デメリット
- 時間がかかる
- 1時間に1本と本数が少ない
- 新幹線パックなら「のぞみ」の方が安い
東京-新大阪の所要時間は「のぞみ」約2時間30分、「こだま」約4時間。
さらに「のぞみ」は1時間に5本以上の運行があるが、「こだま」は1時間に1本。
本数が少ないので、当然、列車の選択肢も少なくなってしまう。
さらに「のぞみ」新幹線パックの方が、通常「こだま」料金よりも安いという現実がある。
「こだま」通常料金は14,400円で、「のぞみ」新幹線パックは実質片道9,900円。
新幹線に乗る方法によっては、これほど料金が変わる。