東京 金沢 新幹線 往復割引
東京‐金沢を新幹線で「往復」する方へ!
JR・新幹線では片道601キロ以上の区間で、「往復割引」が利用できる。
しかし、東京‐金沢は片道446.9キロなので、往復割引は適用されない。
では、往復割引以外で、新幹線で格安に往復する方法はあるのか?
往復割引の代わりに、この区間で使える格安な往復方法をご紹介したい!
- 東京‐金沢では、新幹線で往復割引は利用できない!
- 往復のみは「トクだ値14・eチケット早特14」が安い。
- そして、往復&宿泊するなら新幹線パックが格安!
往復新幹線とホテルを同時に予約すると安い新幹線パック。
東京‐金沢では指定席料金14,380円が、約10,250円に!
往復&宿泊料金は1人約8,200円、2人で合計16,500円安くなる!
「チケット駅受取」なら、前日の16時まで格安予約が可能。
目次
東京-金沢では往復割引は使えない!
東京-金沢では、なぜ往復割引が利用できないのか?
往復割引は片道601キロ以上の区間
JR・新幹線には「往復割引」という制度があり、片道601キロ以上の区間に適用される。
このような区間で、往復分の乗車券を同時に購入すると、乗車券は1割引になる。
年末年始など年間通して利用でき、当日にきっぷ購入しても割引になる。
【参考】JR東日本「往復割引乗車券」
東京-金沢は446.9キロ
しかし、東京-金沢の営業キロ数は446.9キロ。
東京‐金沢では距離が足りないため、往復割引は利用できない。
往復割引には新幹線の前後の在来線の距離も含むが、東京-金沢駅間では利用できない。
では、このような往復割引が使えない区間では、どのような方法で往復すると安いのか?
東京-金沢の新幹線「往復料金」を比較
東京‐金沢では往復割引は使えないが、他の方法で新幹線の往復料金は安くなる。
まずは、この区間で利用できる方法の、片道・往復料金を比較してみよう。
往復方法 | 片道 | 往復 |
---|---|---|
指定席 | 14,380円 | 28,760円 |
新幹線eチケット | 14,180円 | 28,360円 |
自由席 | 13,850円 | 27,700円 |
eきっぷ | 13,730円 | 27,460円 |
IC用eきっぷ | 13,630円 | 27,260円 |
学割 指定席 | 12,880円 | 25,760円 |
eチケット早特1 | 12,760円 | 25,520円 |
トクだ値1 | 12,760円 | 25,520円 |
学割 自由席 | 12,350円 | 24,700円 |
eきっぷ+学割 | 12,230円 | 24,460円 |
新幹線ホテルパック | 約10,250円 | 往復で格安 |
eチケット早特14 | 9,920円 | 19,840円 |
トクだ値14 | 9,920円 | 19,840円 |
これが東京‐金沢で使える、指定席・自由席の安いチケットの片道・往復料金。
料金には若干の違いがあるが、上野-金沢でも使える方法は同じ。
どの方法も、基本的には「かがやき・はくたか」とも利用できる。
そして、その中でも、実際には、往復&宿泊する場合は、新幹線パックが最も安い!
東京-金沢の格安な新幹線「往復方法」は?
新幹線で往復する時、宿泊予約の有無によって使える方法が違う!
宿泊する場合、宿泊しない場合に分けて、安い往復方法をご紹介したい。
往復&宿泊するなら「新幹線パック」が安い!
東京-金沢を新幹線で往復し宿泊するなら、安いのは新幹線ホテルパック。
もし、通常きっぷで往復し1泊6,400円のホテルに泊まると、合計35,160円かかる。
しかし、これを新幹線パックで予約すると、往復&1泊で1人28,500円。
新幹線とホテルをパックで予約すると、往復&1泊で1人8,260円安くなる。
この時の片道料金は実質10,250円で、現実はこれが東京-金沢の最も安い往復方法。
往復方法 | 往復&1泊 | 差額 |
---|---|---|
指定席 | 35,160円 | 0円 |
新幹線eチケットサービス | 34,760円 | ▲400円 |
自由席 | 34,100円 | ▲1,060円 |
eきっぷ | 33,860円 | ▲1,300円 |
IC用eきっぷ | 33,660円 | ▲1,500円 |
学割 指定席 | 32,160円 | ▲3,000円 |
eチケット早特1 | 31,920円 | ▲3,240円 |
トクだ値1 | 31,920円 | ▲3,240円 |
学割 自由席 | 31,100円 | ▲4,060円 |
eきっぷ+学割 | 30,860円 | ▲4,300円 |
新幹線ホテルパック | 26,900円 | ▲8,260円 |
eチケット早特14 | 26,240円 | ▲8,920円 |
トクだ値14 | 26,240円 | ▲8,920円 |
東京‐金沢の新幹線往復料金は、このような方法で安くなる。
往復&宿泊するなら、現実的には新幹線ホテルパックを利用するのが安い!
「トクだ値14・eチケット早特14」は完売が早い
東京-金沢を新幹線で往復するなら、安いのは「トクだ値14・eチケット早特14」。
「トクだ値14」は14日前の23時50分、「eチケット早特14」は14日前までに購入が必要だが、東京-金沢の指定席料金は9,920円と安い。
特に週末の分など、完売が早いため、往復分を購入するのは難しい。
e5489は「eチケット早特1」がお得!
「トクだ値14・eチケット早特14」が利用できない場合、安いのは「eチケット早特1」。
e5489から前日まで購入でき、東京-金沢は12,760円。
チケットレスで利用するため、交通系ICカードの登録が必要。
えきねっとは「トクだ値1」で10%割引
「えきねっと」で購入できる割引チケット「トクだ値1」。
東京-金沢で使える「トクだ値1」は10%割引になり、指定席料金は12,760円。
前日23時50分までに購入すると、往復で2,880円安くなる。
学生は「学割」での往復もお得!
学生は、学割で新幹線に乗ると、乗車券が2割引になる。
学割利用時の料金は、指定席12,880円、自由席12,350円。
通常料金より、それぞれ往復で3,000円安くなる。
もし、J-WESTカード会員なら「eきっぷ」と学割を利用すると、往復料金は最も安い。
しかし、それでも、往復&宿泊するなら、新幹線パックを利用した方が安い。
往復で利用するなら、東京-金沢は、以上のような方法が安い。
- 往復割引が使えない東京-金沢でも、往復料金は安くなる。
- そして、往復&宿泊なら、新幹線パックが安い!
往復新幹線とホテルを同時に予約する新幹線パック。
東京-金沢では指定席14,380円が約10,250円に!
往復&宿泊料金は1人約8,200円、2人で合計17,000円安くなる!
「チケット駅受取」なら、前日の16時まで格安予約が可能。