東京 博多 新幹線 往復割引
【東京-博多】新幹線で「往復割引」の利用をお考えの方へ!
東京-博多の新幹線は、「往復割引」で乗車券が1割引になる。
しかし、この往復割引は決して安くはない…。
では、この区間に、もっと格安な往復方法はないのか?
- 東京-博多では、往復分の乗車券を同時に買うと往復割引が適用
- しかし、往復割引で安くなるのは乗車券の1割のみ
- 往復割引で「のぞみ」指定席片道22,400円、自由席20,810円
- 東京-博多では、往復割引より安い方法が5つ!
- その中でも、往復&宿泊するなら、新幹線パックが最も安い!
往復方法 | 片道料金 | 往復+1泊 |
---|---|---|
往復割引のぞみ指定席 | 22,400円 | 52,400円 |
EX予約(往復割引)指定席 | 21,750円 | 51,100円 |
EX早特7(土休日) | 17,310円 | 42,220円 |
EX早特21ワイド | 17,000円 | 41,600円 |
新幹線パック(1人) | 約14,550円 | 36,700円 |
往復&宿泊するなら、これが安い!
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目次
東京・品川-博多の新幹線「往復割引」料金は?
JRの片道601キロ以上の区間では、条件を満たせば「往復割引」が適用される。
このような区間では、乗車券を往復分同時購入すると、乗車券が1割引きになる。
東京‐博多は片道の距離が1174.9キロなので、往復割引で新幹線の料金も安くなる。
では、往復割引で指定席・自由席・グリーン車に乗った時の料金は?
列車・座席 | 通常料金 | 往復割引 |
---|---|---|
のぞみ指定席 | 23,810円 | 22,400円 |
自由席 | 22,220円 | 20,810円 |
のぞみグリーン車 | 31,070円 | 29,660円 |
指定席×往復割引の料金
東京・品川‐博多の「のぞみ」指定席の通常料金は23,810円。
往復割引で乗車券が1割引きになり、「のぞみ」指定席は22,400円。
年末年始などの繁忙期も往復割引は適用されるが、料金は繁忙期200円、最繁忙期400円アップで、閑散期は200円安くなる。
自由席×往復割引の料金
東京・品川‐博多の新幹線の自由席通常料金は22,220円。
往復割引を使って自由席に乗ると、片道料金は20,810円。
自由席の料金は、時期による変動はなく、年間通して同じ料金。
グリーン車×往復割引の料金
東京・品川‐博多のグリーン車料金は、通常きっぷが片道31,070円。
これが、往復割引で乗車券が1割引になると、片道29,660円。
割引額はいくら?
東京・品川‐博多の「のぞみ」指定席は、通常料金が23,810円、往復割引で22,400円。
自由席は通常22,220円が、往復割引で20,810円。
グリーン車は通常料金31,070円が、往復割引で29,2660円。
どの座席も、乗車券の料金は全て同じなので、往復割引で安くなる金額も同じ。
この区間では、往復割引で安くなるのは片道1,410円、往復で2,820円割引。
そして、東京-博多では、往復割引より安く新幹線に乗る方法が5つある。
その5つの方法について詳しくご紹介したい。
往復割引で安くなるのは往復2,820円…
新幹線ホテルパックでは往復1人17,680円~20,080円安くなる!
東京-福岡で往復割引より安い往復方法5つ
東京‐福岡では往復割引を利用すると、片道1,410円、往復で2,820円安くなる。
しかし、この往復割引よりも安い方法が5つあるのでご紹介したい!
1.「スマートEX」で往復予約が400円お得
「スマートEX」とは、東海道・山陽新幹線のチケットをネット予約できるサービス。
年会費は無料で、会員登録すれば誰でも利用でき、指定席の料金は200円引き。
東京‐博多で往復割引乗車券を使うと、「のぞみ」指定席は22,400円だが、「スマートEXサービス(往復割引)」なら、さらに200円引きで片道22,200円となる。
2.「エクスプレス予約」×往復割引でお得!
新幹線割引予約サービス「エクスプレス予約」は、年会費1,100円がかかるが、新幹線料金はスマートEXよりも安く、繁忙期も料金は同じなどメリットは多い。
エクスプレス予約は通常予約なら、のぞみ指定席は23,160円。
そして、「EX予約サービス(往復割引)」を利用すると、片道21,750円と安い。
3.早割「EX早特7」で往復した方が安い!
スマートEX・エクスプレス予約会員なら「早割」を利用するのがお得!
東京‐博多で使える早割の1つが、7日前までに購入する「EX早特7」。
「EX早特7」を利用すると、平日17,720円、土休日17,310円。
年末年始・GW・お盆は利用できないが、当然、往復割引で新幹線に乗るよりも安い。
4.早割「EX早特21ワイド」の往復が安い!
東京‐博多では、21日前までに購入する「EX早特21ワイド」はさらにお得。
「EX早特21ワイド」は「のぞみ」指定席が17,000円。
年末年始・GW・お盆は利用できないが、往復割引で新幹線に乗るよりも安い。
5.往復&宿泊なら「新幹線パック」が安い!
東京・品川‐博多を新幹線で往復し、宿泊するなら新幹線ホテルパックが安い!
例えば、東京‐博多を「のぞみ」指定席で往復し、1泊するプランは1人36,700円。
このプランには、のぞみ指定席往復と1泊7,600円のホテル宿泊代が含まれる。
パック料金からホテルの宿泊代金を引くと、片道の新幹線料金は実質14,550円と格安!
そして、これまでご紹介した他のチケットと「往復&1泊」で比較すると…
往復方法 | 往復+1泊7,600円 | 通常料金との差額 |
---|---|---|
のぞみ指定席 | 55,220円 | なし |
往復割引のぞみ指定席 | 52,400円 | ▲2,820円 |
EX予約(往復割引)指定席 | 51,100円 | ▲4,120円 |
EX早特7(平日) | 43,040円 | ▲12,180円 |
EX早特(7土休日) | 42,220円 | ▲13,000円 |
EX早特21ワイド | 41,600円 | ▲12,780円 |
新幹線パック(1人) | 36,700円 | ▲18,520円 |
東京・品川-博多では、往復割引で新幹線料金は安くなる。
しかし、これより安い方法が使える時、往復割引を利用するのは損。
ご紹介した通り、往復割引より早割・新幹線ホテルパックの方が安い。
特に、往復&宿泊するなら、間違いなく新幹線ホテルパックが格安!
【参考】往復割引のきっぷ購入方法と使い方
東京-博多で、往復割引を利用する際の、購入方法と使い方をご説明。
購入は窓口・券売機が基本
往復割引のチケットの購入は、通常チケットと同じように駅の窓口や券売機。
この時重要なのは、往復分の乗車券を同時に購入するということ。
特急券は割引対象外なので、特急券は必ずしも往復分を購入する必要はない。
往復分の乗車券と片道特急券のみ先に買い、帰りの特急券は後で買っても往復割引は適用される。
東京-博多はネット予約の方がお得!
往復で新幹線チケットを購入するのであれば、窓口・券売機よりネット予約がお得!
ご紹介した通り、エクスプレス予約・スマートEXで新幹線はネット予約が可能。
往復分を同時に購入するのであれば「スマートEXサービス(往復割引)」「EX予約サービス(往復割引)」は、往復割引と同じ効果で安くなる。
「EX予約サービス(往復割引)」なら、往復割引乗車券よりさらに安い。
なお、ここで注意したいのは、「スマートEXサービス(往復割引)」。
スマートEXの場合、往復割引乗車券との差額は片道200円。
しかし、新幹線の区間しか利用できず、前後に在来線を利用する場合は別途料金が発生。
この在来線の料金が200円を超えるなら、スマートEXより往復割引乗車券の方がお得。
使い方は他のチケットと同じ
往復割引のチケットも、通常の新幹線チケットと使い方は同じ。
乗車券・特急券を一緒の改札に通し、指定席の場合は指定された座席に座る。
乗車券を往復分同時に購入していれば、使い方に特別な注意点はない。
そして、エクスプレス予約・スマートEXの場合、1人ならIC乗車も可能。
2人以上なら券売機できっぷを発券して乗車する。
往復割引の適用に必要なのは、往復分を購入するということ。
- 東京-福岡では、往復割引は使えるが安くない
- この区間で、往復割引より安い方法は5つ
- 片道だけなら、安いのは早割の「EX早特21ワイド」
- 往復&宿泊なら、それ以上に新幹線ホテルパックが安い!