名古屋 小倉 新幹線 学割
名古屋-小倉では、新幹線の「学割」は本当に安いのか?
名古屋-小倉では、新幹線で「学割」を利用することができる。
そして、往復割引の同時利用で、新幹線料金はさらに安くなる。
しかし、この区間には、学割より格安な方法が4つある!
- 名古屋-小倉の学割料金は、指定席15,940円、自由席14,460円。
- さらに往復割引併用で、指定席15,080円、自由席13,600円。
- 名古屋-小倉では、学割より安く新幹線に乗る方法が3つある。
- その中でも、往復&宿泊するなら、新幹線パックが最も安い!
「学割×往復割引」で安くなるのは往復で4,280円。
しかし、新幹線パックなら、往復で1人11,100円~15,100円お得!
往復新幹線とホテルを同時に予約する新幹線パック。
名古屋-小倉なら、のぞみ往復&1泊で1人約11,900円お得!
学割や他のチケットより安く、この区間の最安値。
「チケット駅受取」なら、前日の16時まで格安予約が可能。
目次
名古屋-小倉の新幹線「学割」料金は?
片道101キロ以上の名古屋-小倉では、学生は「学割」で新幹線に乗ることができる。
「学割」を使うと乗車券が2割引になり、往復割引を同時に利用するとさらに1割引に!
では、名古屋-小倉で学割を使った時、新幹線「のぞみ」の指定席・自由席の料金は?
学割「指定席」料金
名古屋-小倉の指定席通常料金は、乗車券10,670円+特急券7,410円の18,080円。
学割を利用すると、乗車券が2割引になり8,530円、特急券との合計は15,940円。
通常料金と比較すると、片道で2,140円、往復で4,280円安い。
なお、指定席の特急券は繁忙期は200円、最繫忙期は400円アップし、閑散期は200円安くなる。
学割「自由席」料金
自由席に乗っても乗車券料金は同じだが、特急券部分は指定席より安く5,930円。
学割で2割引になった乗車券8,530円と、自由席特急券の合計は片道14,460円。
自由席は通常料金が16,600円なので、同じく差額は片道2,140円、往復4,280円。
「学割×往復割引」でさらに割引!
片道601キロ以上の名古屋-小倉では、往復乗車券を同時に購入すると、往復割引も適用。
学割と往復割引が適用されると、乗車券はさらに1割引になる。
すると、指定席は片道15,080円、自由席は13,600円で乗ることができる。
座席 | 指定席 | 自由席 |
---|---|---|
通常料金 | 17,660円 | 16,600円 |
学割 | 15,940円 | 14,460円 |
学割×往復割引 | 15,080円 | 13,600円 |
この区間では、往復割引も適用されると安いので、学割は往復割引と同時に利用したい。
【名古屋-小倉】学割より安く新幹線に乗る方法3つ
「学割×往復割引」でも安くなるが、この区間には、さらに安く新幹線に乗る方法がある。
名古屋-小倉で、学割より安く新幹線に乗れるのは、次の3つの方法。
1.往復&宿泊なら「新幹線パック」が最も安い!
名古屋-小倉を、新幹線で往復&宿泊するなら、最も安いのは新幹線ホテルパック。
往復&宿泊する時以外は使えないが、学割より安く、最安値で新幹線に乗ることができる。
例えば、学割×往復割引×指定席往復で、1泊6,500円のホテルに泊まると合計35,820円。
しかし、これを新幹線パックで予約すると、往復&1泊で1人30,700円。
ここから宿泊料金を除いた「のぞみ」指定席の片道料金は、実質12,100円と最安値!
もし、往復&宿泊するなら、最も格安に新幹線に乗れるのは新幹線ホテルパック!
学割で往復するよりもずっと安い!
往復新幹線とホテルを同時に予約する新幹線パック。
名古屋-小倉なら、往復&1泊で1人約11,900円、2人で23,900円お得!
学割・往復割引より安く、この区間の最安値。
「チケット駅受取」なら、前日の16時まで格安予約が可能。
2.片道のみは「EX早特21ワイド」の方が安い
実家への帰省や、片道は飛行機を利用する場合など、新幹線パックは利用できない。
そのような時、「のぞみ」指定席の片道料金が最も安いのは「EX早特21ワイド」。
購入できるのは、エクスプレス予約・スマートEXの会員のみ。
「のぞみ」指定席利用で、名古屋-小倉は片道14,100円。
21日前までの予約が必要だが、当然、学割×往復割引の料金(14,660円)より安い。
なお、年末年始・GW・お盆など、利用できない期間があるので注意したい。
3.学割よりも「EX早特7」が安い
エクスプレス予約・スマートEXの会員なら「EX早特7」も利用することができる。
7日前までに予約すると、「のぞみ」指定席も安くなり、学割・往復割引よりお得。
平日と土休日で料金が違い、指定席は平日14,460円、土休日14,260円。
このチケットも、年末年始・GW・お盆など利用できない日があるので注意したい。
以上が、名古屋-小倉で、学割より安く新幹線に乗る3つの方法。
では、これらの料金を、片道と往復&1泊で比較してみると…
往復方法 | 片道料金 | 往復+1泊合計 |
---|---|---|
のぞみ指定席通常 | 18,080円 | 42,660円 |
学割指定席 | 15,520円 | 37,540円 |
学割・往復割引指定席 | 15,080円 | 36,660円 |
学割・往復割引自由席 | 13,600円 | 33,700円 |
EX早特7(土休日) | 14,260円 | 35,020円 |
EX早特21ワイド | 14,100円 | 34,700円 |
新幹線ホテルパック | 実質12,100円 | 30,700円 |
片道料金は学割よりも「EX早特21ワイド」や「EX早特7」が安い。
そして、往復&宿泊するなら、「新幹線パック」はそれ以上に安い。
【参考】学割のきっぷ購入方法・使い方・注意点
新幹線で「学割」を利用するには、どのようにきっぷを購入し、利用すればいいのか?
学割を利用する際の注意点も合わせて、きっぷの購入方法と使い方を紹介したい。
購入は「学割証」を持って駅の窓口へ
まず、学割を利用する際に必要なのが「学校学生生徒旅客運賃割引証」(学割証)。
学生証では学割できっぷを購入することはできず、「学割証」を学校で発行してもらい、JR窓口等へ持参して、きっぷを購入しなければならない。
これで、条件を満たしていれば、学割と往復割引の両方が適用される。
切符の購入は事前でも当日でも可能で、往復割引だけの利用なら学割証は不要。
きっぷの使い方は通常通り
学割で購入したチケットも、通常きっぷと同じく、乗車券と特急券を同時に改札へ通す。
そして、指定席に乗るなら、指定された列車・座席へ、自由席なら自由席車両へ。
なお、指定席を利用する場合は、事前に窓口で座席指定手続きが必要。
在来線を含む往復分の同時購入がお得!
「学割」で割引になるのは乗車券なので、在来線区間も「学割」で割引になる。
新幹線の前後に在来線を利用するなら、在来線の区間も含めて乗車券を購入するとお得。
例えば、岐阜県の多治見から小倉まで行くなら、在来線区間を入れて、多治見-小倉で乗車券を購入した方がお得。
そして、乗車券を往復購入すれば、往復割引も適用され、乗車券はさらに1割引。
新幹線の区間のみ「学割」を使うより、前後の在来線区間を入れて「学割・往復割引」を利用した方が安いので、きっぷの購入時には活用したい。
- 学割は学割証を持って駅の窓口で切符を購入。
- 安くなるのは、乗車券の2割、往復割引でさらに1割引。
- 名古屋-小倉で、学割より安く新幹線に乗る方法は4つ
- その中でも、新幹線ホテルパックを利用すると最も安い!