東京 名古屋 新幹線 子供料金

 

東京-名古屋では新幹線の子供料金は安くなるのか？

ここでは、東京・品川-名古屋の新幹線の子供料金について解説。
子供料金・子連れ旅行はどうすれば安くなるのか？

 

東京・品川-名古屋の子供料金と計算方法

小学生の子どもは新幹線に乗ると子供料金がかかる。
では、東京・品川-名古屋で新幹線に乗ると子供料金はいくらなのか？
まずは、指定席・自由席・グリーン車の子供料金を紹介。

指定席・自由席・グリーン車の子ども料金

東京-名古屋では大人の指定席料金は、のぞみ11,300円、ひかり・こだま11,090円。
子供料金はこの半額で、のぞみ5,650円、ひかり・こだま5,540円。
そして、自由席料金は大人1人10,560円、子供料金はこの半額で5,280円。

グリーン車料金は、大人はのぞみ14,960円、ひかり・こだま14,750円。
グリーン車の場合、子供料金は半額にはならない。
子供料金は、のぞみ9,390円、ひかり・こだま9,290円。

のぞみ指定席	5,650円
ひかり・こだま指定席	5,540円
自由席	5,280円（乳幼児は無料）
のぞみグリーン	9,390円
ひかり・こだまグリーン	9,290円

 

子供料金の計算方法

新幹線の料金は乗車券＋特急券で構成されている。
子供料金の場合、この両方の半額を合計して計算する。
例えば、のぞみ指定席なら、大人は乗車券6,380円・特急券4,920円の合計11,300円。
子供料金は半額から1円単位の端数を切り捨て、乗車券3,190円・特急券2,460円。
この乗車券と特急券を合計すると5,650円になる。

なお、グリーン車の場合、乗車券は半額だが、特急券部分は半額にはならない。
東京-名古屋で「のぞみ」グリーン車は、乗車券は3,190円だが、特急券部分は6,380円で合計9,570円になる。

 

東京-名古屋で子供料金を安くする方法は5つ

東京・品川-名古屋では、大人の新幹線料金も安くなるが子供料金も安くなる。
その5つの方法をご紹介したい。

1．新幹線ホテルパック

家族で新幹線に乗って往復＆宿泊する場合、子供料金も新幹線ホテルパックが最も安い！
例えば、大人2人・子ども2人で名古屋から東京へ行き、1人1泊7,000円のホテルに泊まるパックの料金は、大人1人23,200円、子ども1人15,100円。
ここから宿泊料金を引くと、片道の新幹線料金は大人8,100円、子ども4,050円と格安。
この時、往復で利用するのは「のぞみ」の指定席。

もし、通常料金で往復し同じホテルに泊まると、4人で合計95,800円かかる。
しかし、新幹線パックで予約すると76,600円なので、4人で19,200円お得！

 

2．EXこだまファミリー早特3

エクスプレス予約・スマートEX会員限定で利用できる「EXこだまファミリー早特3」。
「こだま」の片道料金はこれが最も安く、大人8,050円、子ども4,020円。
空席があり3日前までに予約すると「こだま」指定席はこの料金。
しかし、往復＆宿泊する場合には、新幹線ホテルパックで「こだま」を選択した方が安い。
4人での往復＆1泊料金は「EXこだまファミリー早特3」が78,280円。
「こだま」で往復する新幹線パックは64,600円なので、4人で2,800円安くなる。

3．EXのぞみファミリー早特3

もし、土休日に子どもと一緒に新幹線に乗るなら「EXのぞみファミリー早特3」もお得。
東京・品川-名古屋の料金は、大人9,950円、子ども4,970円。
このチケットもエクスプレス予約・スマートEX限定で、3日前までの予約が必要。
なお、年末年始等利用できない期間がある。

4．エクスプレス予約

エクスプレス予約の会員なら、エクスプレス予約でも子供料金は安くなる。
東京-名古屋の通常予約料金は、のぞみ指定席が5,440円、ひかり・こだま指定席5,330円、自由席は5,150円。
3日前までに「早特」が予約できない場合、子どもの料金もこれが安い。

5．スマートEX

スマートEXを利用して子どもの指定席チケットを予約すると片道100円安くなる。
東京-名古屋の料金は、のぞみ5,550円、ひかり・こだま5,440円。
なお、自由席のチケットも購入はできるが割引にはならない。

大人の料金については⇒【参考】【東京･品川-名古屋】新幹線料金格安ランキング

東京・品川-名古屋の子供料金は以上5つの方法で安くなる。
では、次に、この5つを含めて子連れ旅行の料金を確認してみよう。

子連れの家族旅行は安くなる？

子どもと一緒に東京観光やディズニー旅行、東京から名古屋のレゴランドなど…
東京-名古屋で子連れの新幹線旅行はどうすれば安くなるのか？
大人2人・子ども2人の4人家族を例に、往復＆1泊料金で比較してみましょう！

往復方法	往復＆1泊合計	差額
のぞみ通常料金	95,800円	なし
スマートEXのぞみ	94,600円	▲1,200円
自由席	91,360円	▲4,440円
エクスプレス予約自由席	89,840円	▲5,960円
EXのぞみファミリー早特3	87,680円	▲8,120円
新幹線パック（のぞみ）	76,600円	▲19,200円
EXこだまファミリー早特3	76,280円	▲19,520円
新幹線パック（こだま）	73,600円	▲22,200円

4人の往復料金と1泊料金の合計は上記の通り。
「こだま」を利用すれば安くなるが、子連れ旅行こそ到着が早い「のぞみ」を利用したい。

なお、子どもが2人とも幼児だった場合、幼児2人分の自由席の料金21,120円は不要。
もし1人が幼児の場合、自由席料金は往復10,560円しか安くならないので、新幹線ホテルパックで指定席に乗った方が安い！

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小学生・乳幼児の料金はどうなる？

新幹線で子供料金がかかるのは、原則は小学生の子ども。
しかし、幼児でも子供料金がかかる場合がある。

小学生の子どもの料金は？

小学生の場合、新幹線ならどの座席でも必ず子供料金がかかる。
普通車指定席・自由席なら大人の半額、グリーン車は半額ではないが子供料金が必要。
東京-名古屋では、小学生はのぞみ5,650円、ひかり・こだま5,540円、自由席5,280円。
この料金はご紹介した5つの方法で安くなる。

乳幼児の料金は？

乳幼児の場合、基本的に自由席に乗れば無料。
指定席の場合、大人の膝の上に乗るなど、座席を確保しなければ無料。
しかし、座席を確保すれば、小学生と同じ子供料金がかかる。
また、幼児だけで新幹線に乗る場合、大人・子どもに同伴される幼児が2人を超える場合（3人目から）には子供料金がかかる。
例えば、東京-名古屋で自由席に乗った場合、大人1人・幼児2人なら、かかるのは大人料金10,560円だが、幼児が3人なら15,840円になる。
詳しくは⇒JR東海（きっぷのルール「おとなとこども」）