東京‐秋田では、新幹線の「学割」は本当に安いのか？
東京‐秋田でも、学生は新幹線で「学割」を利用することができる。
しかし、この区間には、学割より安く新幹線に乗る方法が2つある！
- 学割を利用すると、指定席は16,010円。
- さらに往復割引の併用で、片道15,210円。
- しかし、この区間には、学割より安い方法が2つある。
- その中でも、往復＆宿泊するなら、新幹線パックが安い！
「学割＆往復割引」で安くなるのは、往復で5,620円。
しかし、新幹線パックなら往復で1人約11,640円お得！
往復新幹線とホテルを同時に予約する新幹線パック。
東京-秋田なら、往復＆1泊で1人約11,600円お得！
学割や他のチケットより安く、この区間の最安値。
「チケット駅受取」なら、前日の16時まで格安予約が可能。
目次
東京‐秋田の新幹線「学割」料金は？
片道の距離が101キロ以上の区間では、学生は「学割」で新幹線に乗ることができる。
「学割」が適用されると、乗車券が2割引。（特急券は割引対象外）
東京‐秋田では、こまち指定席の通常料金は18,020円。
学割を利用すると、乗車券が2割引になり、特急券料金との合計は16,010円。
これが通常期の料金で、指定席は繁忙期は200円、最繁忙期は400円高く、閑散期は200円安くなる。
なお、この区間で利用する「こまち」には自由席がない。
「学割×往復割引」でさらに割引！
そして、片道601キロ以上の東京‐秋田では、往復割引も同時に利用できる。
往復乗車券を同時に購入すれば、往復割引×学割で、さらに乗車券が1割引。
往復割引×学割で、こまち指定席は15,210円。
| 乗車方法 | 片道 | 往復 |
|---|---|---|
| 指定席通常料金 | 18,020円 | 36,040円 |
| 学割 | 16,010円 | 32,020円 |
| 学割×往復割引 | 15,210円 | 30,420円 |
往復割引も適用されると安くなるので、学割と往復割引は同時に利用したい。
上野‐秋田は、指定席は学割で15,800円、学割・往復割引で15,000円。
東京‐秋田よりも、上野‐秋田の方が料金が片道210円安い。
学割を利用すると、東京-秋田間の新幹線料金は間違いなく安くなる。
しかし、この区間には、これよりも安い方法が2つある！
【東京‐秋田】学割より安く新幹線に乗る方法2つ
「学割×往復割引」でも料金は安くなるが、さらに安く新幹線に乗る方法がある。
東京‐秋田では、学割より安く新幹線に乗れるのは、次の2つの方法。
1．片道は「トクだ値14」の方がお得！
「えきねっと」から14日前の23時50分まで予約できる「トクだ値14」。
乗車券・特急券がセットで、「こまち」指定席の割引率は30％。
東京-秋田は、「トクだ値14」を利用すると片道12,460円。
学割×往復割引よりも安く、片道料金はこの区間で最も安い。
ただし、売り切れが早く、簡単には購入できない。
2．往復＆宿泊なら「新幹線パック」が安い！
東京-秋田を往復＆宿泊するなら、格安に新幹線に乗れるのは新幹線ホテルパック。
宿泊するなら学割より安く、「トクだ値14」よりも安い。
例えば、学割×往復割引往復で1泊6,700円のホテルに泊まると、合計1人42,740円。
しかし、これを新幹線パックで予約すると、往復＆1泊で1人31,100円。
ここから宿泊料金を除いた指定席の片道料金は、実質12,200円と安い！
往復＆宿泊するなら、最も格安に新幹線に乗れるのは新幹線ホテルパック！
往復新幹線とホテルを同時に予約する新幹線パック。
東京-秋田なら、往復＆1泊で1人約11,600円、2人で約23,200円お得！
学割で新幹線に乗るより安く、往復＆宿泊するなら最安値。
「チケット駅受取」なら、前日の16時まで格安予約が可能。
以上が、東京-秋田で、学割より安く新幹線に乗る2つの方法。
では、これらの料金を、片道と往復＆1泊で比較してみると…
| 往復方法 | 片道料金 | 往復＋1泊合計 |
|---|---|---|
| 指定席通常料金 | 18,020円 | 42,740円 |
| 学割 指定席 | 16,010円 | 38,720円 |
| 学割＋往復割引指定席 | 15,210円 | 37,120円 |
| トクだ値14 | 12,460円 | 31,620円 |
| 実質12,200円 | 31,100円 |
片道料金は学割よりも「トクだ値14」で安くなる。
しかし、往復＆宿泊するなら、それ以上に新幹線パックが安い。
【参考】学割のきっぷ購入方法・使い方
新幹線で「学割」を利用するには、どのようにきっぷを購入し、利用すればいいのか？
学割を利用する際の注意点も合わせて、きっぷの購入方法と使い方を紹介したい。
購入は「学割証」を持って駅の窓口へ
まず、新幹線で学割を利用する際に必要なのが「学割証」。
「学割証」を学校で発行してもらい、JR窓口できっぷを購入する
これで、条件を満たしていれば、東京-秋田では、学割と往復割引の両方が適用される。
きっぷは事前でも、当日でも購入可能で、往復割引だけの利用なら学割証も不要。
往復同一区間の乗車券を同時に購入すると、往復割引も適用される。
この時、帰りの特急券は購入する必要はなく、帰りの新幹線に乗る前に購入することもできる。
きっぷの使い方は通常通り
学割で購入したチケットも、通常きっぷと同じく、乗車券と特急券を同時に改札へ通す。
そして、指定された列車・座席に乗ればOK。
なお、「こまち」は全席指定なので、基本的に事前に窓口で座席指定手続きが必要。
在来線を含む往復分の同時購入がお得！
「学割」で割引になるのは乗車券なので、在来線区間も「学割」で割引になる。
前後に在来線を利用するなら、在来線の区間も含めて学割で乗車券を購入するとお得。
そして、当然、往復割引も適用されるので、乗車券はさらに1割引になる。
新幹線の区間のみ「学割」を使うより、前後の在来線区間を入れて「学割・往復割引」を利用した方が安いので、きっぷの購入時には注意したい。
- 学割は学割証を持って駅の窓口で切符を購入。
- 学割で乗車券のは2割引、往復割引でさらに1割引。
- 往復割引・学割より安く新幹線に乗る方法は2つ
- その中でも、
新幹線ホテルパックを利用すると最も安い！
