東京‐長野を新幹線で「往復」する方へ!
JR・新幹線では片道601キロ以上の区間で、「往復割引」が利用できる。
しかし、東京‐長野は片道222.4キロなので、往復割引は適用されない。
では、往復割引以外で、新幹線で格安に往復する方法はあるのか?
往復割引の代わりに、この区間で使える格安な往復方法をご紹介したい!
- 東京‐長野では、新幹線で往復割引は利用できない!
- 往復のみの料金は「トクだ値14」が安い。
- そして、往復&宿泊するなら新幹線パックが格安!
往復新幹線とホテルを同時に予約すると安い新幹線パック。
東京‐長野では指定席料金8,340円が、約5,200円に!
往復&宿泊料金は1人約6,200円、2人で合計12,500円安くなる!
「チケット駅受取」なら、前日の16時まで格安予約が可能。
目次
東京-長野では往復割引は使えない!
東京-長野では、なぜ「往復割引」が利用できないのか?
往復割引は片道601キロ以上の区間
JR・新幹線には「往復割引」という割引があり、片道601キロ以上の区間で適用される。
往復割引は、対象区間で往復分の乗車券を同時に購入すると、乗車券が1割引になる。
年末年始など年間通して利用でき、当日にきっぷ購入しても割引になる。
【参考】JR東日本「往復割引乗車券」
東京-長野は222.4キロなので往復割引は適用外
しかし、東京-長野の営業キロ数は222.4キロと、601キロには満たない。
東京‐長野では距離が足りないため、往復割引は利用できない。
では、このような往復割引が使えない区間では、どのような方法で往復すると安いのか?
東京-長野の新幹線「往復料金」を比較
東京-長野では往復割引は使えないが、他の方法で新幹線の往復料金は安くなる。
まずは、この区間で利用できる方法の、片道・往復料金を比較してみよう。
往復方法 | 片道 | 往復 |
---|---|---|
指定席通常料金 | 8,340円 | 16,680円 |
新幹線eチケット | 8,140円 | 16,280円 |
自由席通常料金 | 7,810円 | 15,620円 |
学割 指定席 | 7,520円 | 15,040円 |
トクだ値1 | 7,320円 | 14,640円 |
学割 自由席 | 6,990円 | 13,980円 |
トクだ値14 | 5,680円 | 11,360円 |
新幹線ホテルパック | 実質5,200円 | 往復で格安 |
北陸新幹線長野日帰り旅 | 往復のみ | 10,000円 |
これが、東京‐長野の、指定席・自由席の安いチケットの片道・往復料金。
料金には若干の違いがあるが、上野-長野でも使える方法は同じ。
そして、その中でも、日帰りなら安いのは「ツアー」。
往復&宿泊するなら、新幹線パックが最も安い!
東京-長野の格安な新幹線「往復方法」は?
新幹線で往復する時、宿泊予約の有無によって使える方法が違う!
宿泊する場合、宿泊しない場合に分けて、安い往復方法を選ぼう。
長野行き日帰りは「ツアー」が安い!
東京から長野へ、日帰りで往復するなら「北陸新幹線長野日帰り旅」というツアーが安い!
東京発「あさま」指定席往復&クーポンがセットで10,000円~。
土日の利用や、「はくたか」での往復は料金がアップするが安い。
出発2日前まで予約可能だが、東京へ行く日帰りツアーは見当たらない。
往復&宿泊するなら「新幹線パック」が安い!
東京-長野を新幹線で往復し宿泊するなら、安いのは新幹線ホテルパック。
もし、通常きっぷで往復し1泊8,200円のホテルに泊まると、合計24,880円かかる。
しかし、これを新幹線パックで予約すると、往復&1泊で1人18,600円。
新幹線とホテルをパックで予約すると、往復で1人6,280円安くなる。
この時、「あさま」指定席の片道料金は、実質5,200円と格安!
これが、東京-長野を新幹線で最も格安に往復する方法。
往復方法 | 往復&1泊 | 差額 |
---|---|---|
指定席通常料金 | 24,880円 | 0円 |
新幹線eチケット | 24,480円 | ▲400円 |
自由席通常料金 | 23,820円 | ▲1,060円 |
学割 指定席 | 23,240円 | ▲1,640円 |
トクだ値1 | 22,840円 | ▲2,040円 |
学割 自由席 | 22,180円 | ▲2,700円 |
トクだ値14 | 19,560円 | ▲5,320円 |
新幹線ホテルパック | 18,600円 | ▲6,280円 |
東京‐長野の新幹線往復料金は、このような方法で安くなる。
その中でも、往復&宿泊する時に、新幹線ホテルパックを利用すると最安値!
空席があれば「トクだ値14」の往復が安い
宿泊しない場合には、新幹線パックは利用できない。
宿泊予約が不要なら、安いのは「トクだ値14」での往復。
「えきねっと」から、14日前の23時50分まで購入でき、東京-長野では「トクだ値14」が5,680円。
ただし、完売が早いため、往復分のチケットが簡単に購入できない。
「トクだ値1」で10%割引に!
完売が多い「トクだ値14」も利用できない時は、「トクだ値1」が安い。
「えきねっと」で購入できる割引きっぷで、乗車券・特急券が10%の割引。
東京-長野では「トクだ値1」は7,320円。
購入は前日の23時50分までで、2人以上のチケットも購入可能。
この他に、新幹線eチケットサービスで安くなるのは、往復で400円。
往復で利用するなら、東京-長野は、以上のような方法が安い。
- 往復割引が使えない東京-長野でも、往復料金は安くなる。
- 片道料金が安いのは「トクだ値14」。
- そして、往復&宿泊なら、新幹線パックが安い!
往復新幹線とホテルを同時に予約する新幹線パック。
東京-長野では指定席8,340円が約5,200円に!
往復&宿泊料金は1人約6,200円、2人で合計12,500円安くなる!
「チケット駅受取」なら、前日の16時まで格安予約が可能。