小倉 広島 新幹線 金券ショップ

 

小倉-広島では、回数券や金券ショップのチケットは本当にお得？

新幹線に格安に乗る方法の1つが、回数券や金券ショップの格安チケット。
これを小倉-広島で使うと、本当に安いのか？料金を比較してみた。

 

 

小倉-広島の回数券・新幹線格安チケット料金は？

まずは、小倉-広島の回数券と、金券ショップの格安チケット料金を確認しよう。

自由席「回数券」料金は1枚6,600円

小倉-広島では、自由席の回数券のみ購入することができる。
価格は6枚1セットで39,600円、1枚あたりの価格は6,600円。
自由席なら「のぞみ・みずほ」でも、「さくら・ひかり・こだま」でも利用可。
回数券には3ヶ月の有効期間があり、年末年始・GW・お盆は利用不可。
駅の窓口や旅行会社等で購入することができる。

金券ショップの格安チケットは6,800円くらい

この回数券をセットではなく、1枚でも購入できるのが金券ショップ。
販売価格は店舗によって違うが、回数券1枚の価格とほとんど変わらない。
小倉-広島では新幹線チケットは、1枚6,700円～6,900円前後での販売が多い。
それでも、通常きっぷ（自由席7,140円）よりは安くなる。

【小倉-広島】回数券・金券ショップより安い方法4つ

小倉-広島は、のぞみ指定席7,880円、こだま・さくら7,670円、自由席7,140円。
回数券は1枚6,600円なので、通常きっぷより540円お得。

しかし、小倉-広島では、これより安く新幹線に乗る方法が4つある。

1．「学割×自由席」は回数券より安い！

学生は小倉-広島でも、学割を使うことができ、乗車券が2割引になる。
学割で自由席に乗ると、片道料金は6,390円と、回数券や新幹線格安チケットより安い。
しかも、回数券は年末年始・GW・お盆は利用できないが、学割は利用可。
学生は自由席用回数券を使うなら、学割を利用した方がお得！
なお、eきっぷ・e特急券が購入できるなら、指定席は6,280円なので回数券よりお得！

2．子ども同伴なら「こだま指定席きっぷ」がお得！

「e5489」で購入できる「こだま」指定席限定の「こだま指定席きっぷ」。
2人以上での利用が条件で、小倉-広島は片道4,960円と回数券より安い。
そして、特に子供料金は1人1,500円と安く、家族旅行での利用はお得！
ネット限定の販売で、e5489から予約し券売機等で受取る。

3．「こだま」なら「バリ得こだま」が安い！

「こだま」に限定すれば、片道料金が安いのは「バリ得こだま」。
ネットで前日まで購入することができ、小倉-広島の料金は4,700円。
利用するのは「こだま」と一部「ひかり」の指定席だが、自由席回数券より安い。
この区間の片道のみの料金なら、これが最も安いです！
ただし、自由席回数券は「のぞみ・みずほ」の自由席にも乗れる。

4．往復＆宿泊は「新幹線パック」が安い！

小倉-広島を新幹線で往復し宿泊するなら、最も安いのは新幹線パック。
もし、回数券で往復し、1泊6,000円で宿泊すると、往復＆1泊で19,200円かかる。
しかし、これを新幹線パックで予約すると、往復＆1泊で1人13,600円。
しかも、利用するのは「のぞみ」指定席で、この時の料金は片道3,800円。
指定席通常きっぷでの往復よりも、1人8,160円お得。

そして、「こだま」で往復するパック料金は、さらに安く往復＆1泊1人12,800円。
この時の片道料金は3,400円と安く、1人8,960円、2人で17,920円安くなる。

 

往復方法	片道料金	往復＋1泊合計
のぞみ指定席通常料金	7,880円	21,760円
金券ショップのチケット	約6,800円	19,600円
自由席回数券	6,600円	19,200円
学割自由席	6,390円	18,780円
こだま指定席きっぷ	4,960円	15,920円
バリ得こだま	4,700円	15,400円
新幹線パック（のぞみ）	約3,800円	13,600円

新幹線パックを利用すると、回数券や金券ショップのチケットより安い！

 

 

回数券・格安チケットの購入方法・使い方・注意点

小倉-広島の往復は、回数券よりも、ご紹介した4つの方法が安い。
それでも、金券ショップの新幹線チケットは使いやすく、利用する方も多い。
では、回数券等はどこでどのように購入し、どのように使えばいいのか？

購入方法・使い方

新幹線の回数券が購入できるのは、駅の窓口や主要な旅行会社の窓口。
6枚1セットでの販売で、クレジットカードでの決済も可能。

それに対して、格安チケットは、取り扱いのある金券ショップで1枚から購入できる。
ただし、金券ショップは現金払いが原則で、クレジットカードでは購入できない。

小倉-広島で利用できる回数券は自由席用なので、座席指定手続きは必要ない。
そのまま改札を通れば、自由席なら全列車利用することができる。

注意点

回数券の有効期間は3ヶ月で、この期間中に全てを使い切らないと無効になる。
特に金券ショップで購入するチケットは、有効期限に注意したい。
また、回数券は年末年始・GW・お盆には利用できない。
当然、金券ショップの格安チケットも利用できないので、その期間中の旅行や帰省には他の方法を選択しなければならない。