博多 新神戸 新幹線 学割
博多-新神戸では、新幹線の「学割」はお得なのか?
福岡(博多)-神戸(新神戸)では、新幹線で「学割」を利用することができる。
しかし、この区間には、学割より格安な方法が4つある!
- 学割の料金は、のぞみ・みずほ指定席13,790円。
- ひかり・こだま・さくら指定席13,050円、自由席12,520円。
- この区間には、学割より安い方法が4つある。
- その中でも、往復&宿泊するなら、新幹線パックが最も安い!
「学割」で安くなるのは、往復で3,800円程度。
しかし、新幹線パックなら往復&1泊で1人約7,900円お得!
往復新幹線とホテルを同時に予約する新幹線パック。
博多-新神戸なら、のぞみ往復&1泊で1人約7,900円お得!
学割や他のチケットより安く、この区間の最安値。
「チケット駅受取」なら、前日の16時まで格安予約が可能。
目次
博多-新神戸の新幹線「学割」料金は?
片道の距離が101キロ以上の区間では、学生は「学割」で乗車券が2割引になる。
【参考】JR東海「学生割引乗車券」
博多-新神戸では、学割を使った時の新幹線料金は以下の通り。
チケット | のぞみ・みずほ | こだま・さくら | 自由席 |
---|---|---|---|
通常きっぷ | 15,690円 | 14,950円 | 14,420円 |
学割 | 13,790円 | 13,050円 | 12,520円 |
学割「のぞみ・みずほ指定席」料金
博多-新神戸の「のぞみ・みずほ」指定席通常料金は15,690円。
このうち、乗車券9,460円が学割で2割引になると7,560円。(10円未満切り捨て)
のぞみ・みずほ指定席特急券料金6,230円との合計は13,790円。
これで、通常料金より片道1,900円、往復3,800円安くなる。
この料金は、繁忙期には200円、最繫忙期は400円アップ、閑散期は200円安い。
学割「ひかり・こだま・さくら指定席」料金
「ひかり・こだま・さくら」に乗ると、博多-新神戸は指定席通常料金が14,950円。
「ひかり・こだま・さくら」の特急券料金は「のぞみ・みずほ」より安く5,490円。
学割で2割引になった乗車券7,560円との合計は13,050円。
繁忙期は200円アップの13,250円、閑散期は200円安い12,850円。
「ひかり・こだま」と違い、「さくら」の所要時間は「のぞみ・みずほ」と大差はない。
学割「自由席」料金
博多-新神戸の自由席通常料金は、全列車共通の14,420円。
学割で安くなった乗車券と、特急券4,960円の合計は12,520円。
この料金は年間通して同じで、繁忙期・閑散期も同額。
【福岡-神戸】学割より安く新幹線に乗る方法4つ
「学割」の料金も安いが、この区間には、さらに安く新幹線に乗る方法がある。
博多-新神戸で、学割より安く新幹線に乗れるのは、次の4つの方法。
1.往復&宿泊するなら「新幹線パック」が一番安い!
博多-新神戸を、新幹線で往復&宿泊するなら、最も安いのは新幹線ホテルパック。
学割より安く、最安値で「のぞみ」に乗ることができる。
例えば、学割のぞみ指定席往復&1泊7,000円での宿泊なら、合計料金は34,580円。
しかし、これを新幹線パックで予約すると、往復&1泊で1人30,400円。
ここから宿泊料金を除いた「のぞみ」指定席の片道料金は、実質11,700円と格安!
通常きっぷよりも往復で1人約7,900円安く、学割よりも1人4,100円安くなる。
往復新幹線とホテルを同時に予約する新幹線パック。
博多-新神戸なら、のぞみ往復&1泊で1人約7,900円お得!
学割や他のチケットより安く、「のぞみ」指定席は最安値。
「チケット駅受取」なら、前日の16時まで格安予約が可能。
2.片道が安いのは「スーパー早特きっぷ」
往復&宿泊しない場合、最も安い新幹線パックは利用できない。
そのような時、次に「のぞみ」片道料金が安いのは「スーパー早特きっぷ」。
「e5489・JR九州列車予約」で購入でき、片道料金は13,100円。
のぞみ・みずほ・さくらが利用できるが、14日前までの予約が必要。
なお、さくら指定席の片道料金は学割の方が安い。
3.「EX早特7」もお得!
エクスプレス予約・スマートEXの会員なら、「EX早特7」は学割よりお得。
安くなるのは「のぞみ」指定席で、7日前までの予約が必要。
平日と土休日で料金が違い、博多-新神戸は平日13,140円、土休日12,770円。
自由席なら学割の方が安いが、指定席は「EX早特7」の方がお得。
4.「バリ得こだま」は学割より安い!
博多-新神戸は「のぞみ」で約2時間15分、「こだま」なら約4時間かかる。
所要時間の差は大きいが、「こだま」料金は「バリ得こだま」で安くなる!
「こだま」と一部「ひかり」限定で、博多-新神戸は指定席が片道10,400円。
前日までネットで購入でき、ひかりグリーン車にも3,000円UPで乗れる。
以上が、福岡-神戸で、学割より安く新幹線に乗る4つの方法。
では、これらの料金を、片道と往復&1泊で比較してみると…
往復方法 | 片道料金 | 往復+1泊合計 |
---|---|---|
のぞみ指定席通常 | 15,690円 | 38,380円 |
スーパー早特きっぷ | 13,100円 | 33,200円 |
学割さくら指定席 | 13,050円 | 33,100円 |
EX早特7(土休日) | 12,770円 | 32,540円 |
学割自由席 | 12,520円 | 32,040円 |
新幹線パック(のぞみ) | 実質11,700円 | 30,400円 |
バリ得こだま | 10,400円 | 27,800円 |
以上、学割よりも、他の4つの方法の方が安い。
その中でも、片道4時間の「こだま」は「バリ得こだま」も安いが、「のぞみ」往復&宿泊は新幹線パックが安い。
【参考】学割のきっぷ購入方法・使い方
学割は最安値ではないが、新幹線の料金は間違いなく割引になる。
では、新幹線で「学割」を使うには、どのようにきっぷを購入し、利用すればいいのか?
学割を利用する際の注意点も合わせて、きっぷの購入方法と使い方を紹介したい。
購入は「学割証」を持って駅の窓口へ
まず、新幹線で学割を利用するには「学割証」が必要。
学校で「学校学生生徒旅客運賃割引証」(学割証)を発行してもらい、JR窓口等へ持参すると、学割の適用を受けることができる。
学割でのきっぷの購入は当日でも、条件を満たせば学割が適用される。
【参考】JRおでかけネット「学生割引のきっぷを買いたい」
きっぷの使い方は通常通り
学割のきっぷも、使い方は通常のきっぷと同じで、乗車券と特急券を同時に改札へ通す。
そして、指定席に乗るなら、指定した列車・座席へ、自由席なら自由席車両へ。
なお、指定席を利用する場合は、事前に窓口等で座席指定の手続きが必要。
在来線を含む区間での購入がお得!
「学割」で割引になるのは乗車券なので、在来線区間も「学割」で割引になる。
前後に在来線を利用するなら、在来線の区間も含めて学割で乗車券を購入するとお得。
例えば、新幹線の乗車駅が博多でも、その前に在来線を利用するなら乗車駅から購入。
新幹線を降りる駅が新神戸でも、在来線に乗換えるなら降車駅までの購入がお得。
- 学割は学割証を持って駅の窓口で切符を購入。
- 学割で安くなるのは、乗車券の2割。
- 博多-新神戸で、学割より安く新幹線に乗る方法は4つ
- その中でも、新幹線ホテルパックを利用すると最も安くなる!