【新横浜-新神戸】回数券・金券ショップの新幹線チケットはお得？

新横浜-新神戸で回数券・金券ショップの格安チケットをお考えの方へ！

新横浜-新神戸では、回数券の販売は終了。
金券ショップで販売されていたのは回数券なので、現在はほとんど販売は終了。
金券ショップで格安チケット（回数券）は購入できないのが現実。

そこで、旧回数券や金券ショップの格安チケット以外に、新横浜-新神戸で新幹線に安く乗れるチケットをご紹介！

 

 

横浜-神戸の回数券・新幹線格安チケットの料金

まずは、参考までに、横浜-新神戸の旧回数券の料金を確認しておきたい。
廃止になった回数券1枚あたりの価格は？
そして、回数券を金券ショップで購入するといくらだったのか？

指定席「旧回数券」の料金は？

新横浜-新神戸では「普通車指定席」の回数券が6枚セットで販売されていた。
販売価格は6枚で84,540円なので、1枚の価格は14,090円。
これで、横浜市内-神戸市内の在来線も含めて乗ることができた。
そして、新幹線は「ひかり・のぞみ」とも利用することができた。

座席	通常料金	回数券1枚	差額
普通車指定席	15,160円	14,090円	▲1,070円

金券ショップの格安チケットの価格は？

横浜市内や神戸市内の金券ショップでは、横浜-神戸の新幹線チケットを販売していた。
この金券ショップのチケットは、基本的には回数券で、1枚単位での販売。
販売価格は店舗によって違うが、回数券より少し高く、通常料金より安いのが一般的。
横浜-神戸では、回数券が1枚14,090円なので、1枚14,200円くらい。
年末年始・GW・お盆は利用できないが、それ以外の期間は通常きっぷよりお得。

ところが、新横浜-新神戸では、旧回数券や金券ショップのチケットより安い方法がある！

 

【新横浜-新神戸】旧回数券より安い方法4つ

新横浜-新神戸は、「のぞみ」指定席通常料金が片道15,050円。
旧回数券が1枚14,090円、金券ショップの格安チケットは14,200円くらい。
そして、この区間では、これより安い方法が4つある！

1．学生は回数券より「学割」がお得！

学生は新幹線に学割で乗ると、乗車券が2割引になる。
新横浜-新神戸で学割を使うと、「のぞみ」指定席13,220円、「ひかり」指定席12,790円、自由席12,520円。
学生の場合は、回数券（14,090円）よりも学割を利用した方がお得。

2．2人以上なら「EXのぞみファミリー早特3」が安い！

早めにチケットが購入できるなら、回数券よりも「早割＝早特きっぷ」が安い。
新横浜-新神戸の普通車指定席で使える「早割」は2つ。
エクスプレス予約・スマートEX会員のみ利用が可能。

土休日に2人以上で「のぞみ」に乗るなら、「EXのぞみファミリー早特3」で安くなる。
空席があれば3日前まで予約でき、新横浜-新神戸は「のぞみ」指定席が12,530円。
旧回数券とは違い、子供料金の設定もあり、片道6,260円。
このチケットは、2名以上の予約が条件なので、1名では購入できない。
そして、年末年始・GW・お盆など、利用できない期間がある。

3．早めの予約なら「EX早特21ワイド」が安い！

そして、新横浜-新神戸で片道料金が最も安いのが「EX早特21ワイド」 。
「のぞみ」指定席のみ利用することができ、新横浜-新神戸は12,330円。
乗車日の21日前までの予約が必要で、座席数は限定。
利用できる列車も「のぞみ」指定席のみいで、子ども料金の設定もない。
なお、年末年始・GW・お盆など、利用できない期間があるので注意したい。

4．往復＆宿泊は「新幹線ホテルパック」が安い！

横浜-神戸を新幹線で往復し、宿泊するなら、最も安いのは新幹線パック。
回数券で通常きっぷより安くなるのは、片道片道1,070円、往復2,140円。
ところが、新幹線ホテルパックなら1人11,300円以上安くなる！

例えば、横浜から神戸へ行き1泊6,200円のホテルに泊まると、1人36,520円かかる。
しかし、これをパックで予約すると、新幹線往復＆宿泊の1泊2日で25,200円。
ここから宿泊費を引くと、新幹線「のぞみ」片道料金は実質9,500円と格安！
片道料金が最も安い「EX早特21ワイド」よりもさらに安く、この区間の最安値！

 

往復方法	片道料金	往復＋1泊合計
のぞみ指定席	15,160円	36,520円
（旧）回数券	14,090円	34,380円
学割 のぞみ指定席	13,330円	32,860円
学割 ひかり指定席	12,790円	31,780円
EXのぞみファミリー早特3	12,530円	31,260円
EX早特21ワイド	12,330円	30,860円
新幹線パック（のぞみ）	実質9,500円	25,200円

このように、回数券や金券ショップのチケットよりも、新幹線パックの方がずっと安い！

 

 

回数券・格安チケットの購入方法・使い方・注意点

横浜-神戸の往復は、旧回数券よりも、ご紹介した4つの方法が安い。
それでも、金券ショップの格安チケットは使いやすく、利用する方も多かった。
では、旧回数券や格安チケットは、どのように購入し、どのように使えばよかったのか？

旧「回数券」の購入方法・使い方

旧回数券が購入できたのは、駅の窓口や主要な旅行会社の窓口。
6枚1セットでの購入が条件で、クレジットカードでの決済が可能。

購入した回数券や格安チケットは、指定席なら駅の窓口や券売機で座席指定手続きが必要。
これで、新幹線の列車・座席が決まり、受取ったチケットを改札に通す。
この座席指定の手続きを行わないと、指定席には乗ることができない。

「格安チケット」の購入方法

回数券は金券ショップへ行けば、「格安チケット」として1単位で購入できた。
横浜ｰ神戸のチケットは、横浜・神戸市内の店舗なら購入は可能だが、名古屋や仙台の店舗では、基本的には販売されていなかった。
金券ショップは現金払いが原則で、クレジットカードでの購入は不可。
現在でも、旧回数券以外の安いチケットを販売している店舗もある。

注意点

旧回数券の有効期間は3ヶ月で、この期間を過ぎたチケットは無効。
特に金券ショップの場合、有効期間が3ヶ月を切っていることも多いので注意したい。
また、回数券は年末年始・GW・お盆には利用できない。
当然、金券ショップの格安チケットも使えないので、その期間中は別の方法を利用したい。