東京 郡山 新幹線 回数券

 

東京-郡山で、回数券や金券ショップのチケットは安いのか？

新幹線には、回数券や金券ショップの格安チケットでも、安く乗ることができる。
では、これを東京-郡山で使うと本当に安いのか？料金を比較してみた。

 

 

東京-郡山の回数券・格安チケットの料金は？

東京-郡山の新幹線は、回数券や金券ショップの格安チケットでも料金は安くなる。
では、まずは、この料金を確認しよう！

回数券は1枚7,750円

東北新幹線の回数券は、6枚1セットでの販売が基本。
東京-郡山の回数券料金は、普通車指定席6枚で46,500円なので、1枚7,750円。
「やまびこ・なすの」指定席は、通常料金が8,340円なので、片道590円お得。
回数券には3ヶ月の有効期間があり、年末年始・GW・お盆は利用不可。
駅の窓口や旅行会社等で購入することができ、自由席に乗ることもできる。

金券ショップの新幹線格安チケットの料金は？

東京都内や福島県内の金券ショップでは、この区間の新幹線チケットが購入できる。
金券ショップの新幹線チケットは、基本的には回数券で、1枚から購入可能。
料金としては、回数券より高く、通常料金より安いというのが一般的。
東京-郡山は回数券が7,750円なので、1枚7,900円くらい。
販売価格は店舗によって違うが、通常きっぷよりは安い。

【東京-郡山】回数券よりお得な方法は4つ！

東京-郡山は、「やまびこ・なすの」指定席通常料金は8,340円、回数券は1枚7,750円。
そして、この区間には、これより安く新幹線に乗る方法が4つある！

1．「トクだ値1」の方が安い！

「えきねっと」に会員登録すると、購入できる「トクだ値1」。
列車によって設定の有無や割引率に違いはあるが、10％または15％の割引。
東京-郡山は、トクだ値1は7,320円、トクだ値15は6,900円。
どちらを利用しても、回数券や金券ショップの格安チケットより安い。
空席があれば、当日1時40分までにネットで予約・購入が可能。

2．学生は「学割」の方が安い！

学生の場合、回数券よりも学割で新幹線に乗った方がお得。
学割を使うと、乗車券が2割引になり、指定席7,520円、自由席6,990円。
指定席に乗っても、回数券や金券ショップの格安チケットより安い。

3．片道料金は「トクだ値14」が安いが…

東京-郡山で使える早割「トクだ値14」は、回数券よりもお得。
列車によって設定の有無や割引率に違いはあるが、30％または35％の割引。
「トクだ値14」は5,680円、「トクだ値1435」は5,280円。
「えきねっと」で13日前の午前1時50分まで、ネットで購入することができる。
ただし、特に週末の普通車指定席分は、発売直後でもなかなか購入できない。
空席があり、往復分を購入できれば、この区間では片道料金は最も安い。

4．往復＆宿泊は「新幹線パック」が安い！

東京-郡山を往復＆宿泊するなら、回数券より新幹線ホテルパックが安い。
回数券で通常きっぷより安くなるのは、片道590円、往復1,180円。
しかし、新幹線ホテルパックなら、往復＆1泊で1人約5,000円～6,800円お得！

例えば、指定席通常きっぷで往復し、1泊6,300円で泊まると22,980円かかる。
ところが、これを新幹線パックで予約すると17,900円なので、1人5,080円お得！
そして、このパックは2人以上で予約するとさらに安く、1人16,100円。
指定席の片道料金は、実質4,900円と抜群に安く、1人6,880円、2人で13,760円お得！

 

往復方法	片道料金	往復＋1泊合計
指定席通常料金	8,340円	22,980円
金券ショップのチケット	約7,900円	22,100円
回数券	7,750円	21,800円
トクだ値1	7,320円	20,940円
学割自由席	6,990円	20,280円
新幹線パック（1人）	約5,800円	17,900円
トクだ値14	5,680円	17,660円
新幹線パック（2人）	約4,900円	16,100円

新幹線パックは、回数券や金券ショップのチケットより安く、2人以上なら最安値！

 

 

回数券の購入方法・使い方

新幹線の回数券はどこで購入し、どのように使えばいいのか？

まず、回数券は駅の窓口や旅行会社で購入することができる。

お求め･お問い合わせは、ＪＲ東日本の主な駅のみどりの窓口、びゅうプラザ、提携販売センターおよび主な旅行会社、ならびにＪＲ北海道の主な駅のみどりの窓口・旅行センターへ。（一部お取扱いしていない箇所もあります。）

JR東日本 新幹線回数券（普通車）より引用

駅の窓口等で購入するなら、クレジットカードも利用可。

そして、指定席で回数券を利用するには、列車の座席指定手続きが必要。
駅の窓口や券売機で、利用する列車と座席を指定し、指定席チケットを受取る。
発券された指定席のチケットを一緒に改札へ通せば、指定席に乗ることができる。

回数券は有効期間と使えない時期に注意

回数券には3ヶ月の有効期間があり、この期間内に全てを使い切る必要がある。
1人で3往復でも、3人で1往復でも利用できるが、期間を過ぎたチケットは無効。
そして、回数券には年末年始・GW・お盆など、使えない時期があるので注意したい。

このように、回数券には通常きっぷと違う回数券のルールがあるので確認しておきたい。

新幹線格安チケットの購入方法・使い方

新幹線格安チケットを購入できるのは、新幹線の駅周辺などの金券ショップ。
販売している金券ショップであれば、誰でも1枚から購入可能。
ただし、金券ショップは現金払いが原則で、クレジットカードでの購入はできない。

購入した新幹線格安チケットの使い方は、基本的には回数券と同じ。
駅の窓口や券売機で座席指定手続きを行い、指定した列車に乗車する。
そして、有効期間もあり、年末年始・GW・お盆は利用できない。